*設置の背景
・児童福祉法の改正により、医療的ケアを要する障害児に対する支援において、医療・福祉等の連携体制の構築が求められるようになった。また、第五期おおつ障害者プランにおいて重点施策として、「医療的ケア児への支援の充実」及び「医療と福祉の綿密な連携による在宅医療の充実」が挙げられており、関係機関の連携と支援体制の充実が謳われている。そこで大津市において医療機関と福祉機関の連携の充実を図り、医療的ケアの必要な方が地域で安定して暮らすための構築を図るために、福祉と医療の連携を図るための共有と協議の場を大津市障害者自立支援協議会内に設置することとする。
*目的
・大津市において医療機関と福祉機関の連携の充実を図り、医療的ケアの必要な方が地域で安定して暮らすための構築を図るために、福祉と医療の連携を図るための共有と協議の場として運営を行う。
・重心及び医療的ケア児者のネットワーク構築に向けて、福祉、医療、教育等の関係機関が集まり協議を行うことになるが、毎回すべての関係者が集まり協議となると広範囲になり議論が深まらず、参加者の発言もしにくく なる。そこで全体会といくつかのテーマに分けた分科会と分けて開催を行う。
*各会議について説明
①全体会
・各検討会の意見集約と課題解決の検討
・アンケート及び施策状況の共有
・災害時の対応に関して
②医療との連携及び在宅移行検討会
・医療機関と教育又は福祉との連携の在り方 ・医療関係者同士のネットワークの構築 ③進路調整検討会
・進路調整と重心及び医療的ケアの必要な方の生活介護の運営に関して検討
④ 障害福祉サービスに関する検討会
・入浴支援に関して
・放課後及び余暇支援に関して
・住まいの場の整備に関して