境界線とは自分と他者のあいだにある見えない線です。
私たち支援の仕事をするものは、 他者の人生に深く関わることになります。
自分の支援の在り方はどうなのだろう?
踏み込みすぎていないか。 逆に必要な支援ができていないということは無いか…。
支援の仕事をするものならだれでも常に考えていることだと思いま す。
また、支援対象者やそのご家族同士が、 近しい関係が故に境界線があいまいになって関係構築が上手くいっ ていないケースにも出会うと思います。
昨年、アタッチメント(愛着)について講演をして頂いた、 NPO法人レジリエンスの中島幸子さんに、今年は「境界線」 についてお話しいただきます。
奮ってご参加ください。
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境界線について学ぼう
日時:2023年11月19日(日) 13:30~15:30
日時:2023年11月19日(日) 13:30~15:30
会場:やまびこ総合支援センター
*オンライン(zoom)配信もします。(録画配信もあり)
定員:(先着順)会場30名 オンライン80名
*会場参加は、1事業所あたり2名まででお願いします。
募集対象:大津市障害者自立支援協議会参画団体職員
以下のURLより、申込みフォームへお入りください。
お申込みいただいた方に、1週間前ごろに案内メールを送ります。

<講師紹介>
中島幸子氏
NPO法人レジリエンス代表、米国法学博士、社会福祉学修士
暴力被害にあった経験をきっかけに、トラウマの影響、被害者支援等について学び、米国の大学院にて法学博士号、ソーシャルワーク(社会福祉学)修士号を取得。
2003 年、日本で「レジリエンス」を 結成、暴力の影響を理解しトラウマに対応する方法を学ぶための「こころの care 講座」をスタート。
当事者としての視点と支援者としての経験を踏まえ、毎年、DVや性暴力被害、トラウマの影響、解離、被害者支援に求められることなどをテーマに、全国各地で多数の講演を行う。
主な著書に、「性暴力 その後を生きる」、「マイ・レジリエンス トラウマとともに生きる」、共著に「傷ついたあなたへ<1>、<2>」、共訳に「DV・虐待加害者の実体を知る」(L.バンクロフト著)、「なぜ私は凍りついたのか: ポリヴェーガル理論で読み解く性暴力と癒し」(春秋社)など