2024年5月17日、全体報告会を集合で開催しました。当日は大津市の障害福祉予算や障害福祉施策の説明、自立支援協議会の活動報告等を行い、大津市の障害福祉の状況や取り組みの共有を行いました。会場の旧大津市公会堂には約80人の市民、関係者に参加していただき、盛況のうちに終了しました。
また、当日の報告動画の配信の準備が整いましたので公開を行います。ぜひご覧いただければと思います。
大津市障害者自立支援協議会では、平成27年度より障害福祉サービスの関係者と介護保険サービスの関係者が集まり高齢障害者プロジェクト会議を立ち上げました。大津圏域の高齢障害者の実態調査と課題整理を行い、障害のある方が高齢になっても地域で安心して暮らし続けるための仕組み作りの検討を行い、齢福祉分野と障害福祉分野の連携をより深めるための学習会を定期的に開催してきました。 今回のテーマは「身体障害、知的障害、精神障害、それぞれの障害分野ごとの高齢障害者の支援」をテーマに介護保険分野と障害福祉分野の支援者がどう連携していくか意見交換を行いました。
また、今回は「障害福祉サービスから介護保険サービスへの移行に関するワークショップ」をテーマに介護保険分野と障害福祉分野の支援者がどう連携して本人に必要な支援を継続していくか学習会と意見交換をしました。
大津市発達障害者支援センター主催の今年度の学習会・交流会について のご案内です。大津市発達障害者支援センターでは平成 25 年より継続的に発達障害の理解を深めるための研修会を実施しています。その チラシ及び申し込みのURLをアップ させていただきました。興味関心のある方は是非ご参加いただければと思います。
また、今年度も、 「保護者・家族 交流会 」 も実施するとのことで、そちらのチラシもダウンロードできるようにしています。
大津市障害者自立支援協議会では、大津市の重症心身障害及び医療的ケア児者のネットワーク構築を目指して、重症心身障害及び医療的ケア児者支援協議会を開催していています。協議会の中での検討課題の一つとして、災害時に電源確保が必要な医療的ケア児者の支援を最近取り上げています。ただ、災害時の電源確保に関しては支援者もまだまだ知らないことが多い状況です。人工呼吸器とはどのようなものか、電源確保に関してどのような準備が必要か、行政や地域の支援者は平時からどのような取り決みを行うことが必要なのか、支援者が学ぶための研修会を企画しました。
市立長浜病院の臨床工学技術科で臨床工学技士として活躍され、湖北の自立支援協議会の重心部会にも参画されている草野信悟様を講師にお招きしました。講師による人工呼吸器の仕組みの説明、災害時の電源確保の状況や必要な備えの説明を実物を持ってきて説明してもらった後、滋賀県で取り扱っている呼吸器メーカー4社に来ていただいての製品の説明とバッテリーがどれくらい持つかの説明をしてもらいました。当日は約50人近い参加者にお越しいただきました。
精神福祉部会では大津市における精神障害者にも対応した地域包括ケアシステムの構築の検討を行っていますが、今年度も大津市保健所と合同で研修会を開催しまました。
今年度は大阪人間科学大学人間科学部社会福祉学科准教授として活躍される吉池毅志先生をお招きして、「市民(with disability:精神障害のある)が真ん中にいる精神保健福祉医療を、大津市で描くとどうなる?」というテーマで話題提供をいただいた後、大津市の精神保健医療福祉領域における垣根を越えた連携を考えるグループワークを行いました。
大津市自立支援協議会では今年度2回目の定例会を2月16日午後に浜大津明日都で集合で開催しました。
そこで今回の定例会内容の報告と資料を掲載させていただきます。
今回の定例会では前半は「児童虐待、その後」と言うテーマで、やまびこゼミの「子どもの頃に虐待を受け、大人になった障害のある人への支援に悩む支援者の学び」を報告しました。
平素は自立支援協議会の活動にご協力いただきありがとうございます。
感染症対策に関して令和6年4月1日から義務化され、下記のことが実施されていないと減算となります。
① 感染対策委員会の定期開催及び結果の従業者周知徹底
② 指針の整備
「平常時の対策」及び「発生時の対応」の両方を規定する。
③感染症対策に関する業務継続計画(BCP)の策定
④感染症対策に関する定期的な研修・訓練の実施
そこで、自立支援協議会では感染症対策指針と感染症に関するBCPを一つのツールにまとめました。