春から始まった、2024おおつ合同新人研修。全9回を無事に終えました。
大津市障害者自立支援協議会が後援しているイベント情報です。
まちかどプロジェクトさんもかかわっている共生のまち大津・演劇プロジェクト実行委員会では「劇団障害者が自ら舞台に立ち、表現するまちプロ一座」と市民劇団「グループ橋」が対等の立場で協力し、演劇公演を行うことで、障害のあるなしを問わず、表現する行為に違いはないことを示し、異文化や多文化、共生と平和を楽しみながら理解していく取り組みを2017年度から行っています。
今年度第8回公演が1月25日、26日とスカイプラザで開催されます。まちかどプロジェクトさんは「秋の風は二度吹く」を上演予定です。
なお、「秋の風は二度吹く」は自立支援協議会が2021年に主催した大津圏域高次脳機能障害に関する研修会でも動画を公開させていただき、高次脳機能障害の方の内なる世界を描き、大変好評をいただきました。今回は生の舞台で鑑賞ができる貴重な機会です。
ぜひ多くの方のご参加をお待ちしております。
ヨコヨコインターンとは?
ヨコヨコ Lab.が主催・企画を担当を行う、法人の垣根を越えて大津市内の障害福祉事業所を覗き見できる5日間のスペシャルなインターンです。
今回、6人の学生さん達に参加して頂きました。
自立支援協議会では2022年度から自然災害時の業務継続計画の策定と研修を後押しするためにBCP策定プロジェクトを立ち上げて、ツールの開発と研修の開催をしています。今年もその一環としてNPO法人高齢者住まいる研究会が開発した災害想定ゲームKIZUKIを購入して体験研修会を9月、10月と2回開催しました。
両日合わせて市内の障害福祉サービス事業所の支援者約30人が参加。災害想定のゲームを通して、大規模災害時の通所施設の職員の対応に関して検討しました。
大津市障害者自立支援協議会は2006年(平成18年)に立ち上がり、来年で20年目を迎えます。
自立支援協議会の立ち上げから今日までの取り組みを年度単位でまとめています。
まだ、途中ではありますが、よろしければこれまでの取り組みをご覧いただき、大津の障害者支援の経過をご確認いただければと思います。
今年度2回目の定例会を集合で開催しました。
今回は大津市市社会福祉協議会の井ノ口さんをお招きして、大津市の地域の実情理解や障害者支援における地域との連携について考える学習会と参加者とで意見交換を行いました。
また、グループホーム管理者会議で作成したグループホームに関する提言書の報告、住まいの場の取りまとめ会の細心の待機者リスト及び現在行っている取りまとめ会の報告を行いました。
2024年8月6日に大阪人間科学大学の吉吉池毅志准教授をお迎えした障害福祉サービス事業所職員向けの研修を大津市及び大津市障害者虐待防止センターと共同で開催しました。当日は大津市内の障害福祉サービス事業所の管理者を中心に80人近い参加者がありました。吉池先生はアドボカシーや人権保障の研究実践をされており、昨年度の大阪の吹田市障がい者虐待防止研修会の講師も務めています。今回の研修は「虐待が生まれない環境をめざして ~虐待防止研修の作り方~」ということで、前半は熱心な支援者がなぜ虐待をするのかをICFの視点から要素の分析や対策を考える内容をご講義いただき、後半は虐待に至らない「環境」を創出するということで管理者向けに虐待防止に向けて有効な研修等の取り組み方法のご紹介していただきました。なお、今回の研修で提示された虐待防止に関するツールを用いて、自立支援協議会では各部会で更なる研修会を今年度下半期に開催する予定です。
今年度初の定例会を集合で開催しました。
今回は定例会の参加者全員が自己紹介、機関紹介、課題を報告してもらいました。また、部会長さんには各部会の紹介等もしていただきました。
そこで、今回は7月定例会の資料を一部公開させていただきます。各部会の取り組み状況が掲載されています。興味のある方はご覧ください。
大津市障害者自立支援協議会差別解消部会では、近年日本各地で相次ぐ地震や水害を受けて、大規模災害時の避難における支援や合理的配慮に関して意見交換を交わしてきました。そして、地域住民向けの災害時避難のパンフレットの作成と大津市民児協連障害者部会に所属する民生委員の方を対象に発災時の避難などでの障害のある方との助け合いを学ぶ研修会を6月14日に開催しました。当日は80人近い民生委員の方にお越しいただき、差別解消部会に参加している障害当事者団体の方たちが登壇し、それぞれの立場から避難に必要なことを発言を行いました。
大津市内の障害福祉関係事業所に就職された1年目~3年目のみなさんを対象にした合同新人研修が今年も始まりました。