大津の自立支援協議会では地域資源の改善や開発に関して・法人単独・事業所単独で行うのではなく、地域で考えることを大切にしています。
課題の共有・明確化(事例検討を積極的に行う)を行い、地域に必要な数・機能をあきらかにして、横断的・重点的に検討必要な課題はプロジェクト会議 を立ち上げて検討します。
・移動支援プロジェクト:移動支援の見直しの実施後の状況確認と課題解決に向けて継続的に検討します。
・バックアッププロジェクト:市内の障害福祉サービス提供事業所間の相互評価や相互バックアップ体制の取り組みを検討します。
・高齢障害者プロジェクト:高齢障害者の実体調査を行い、介護保険への移行及び障害福祉サービス内での高齢者支援の在り方の2つをテーマに検討を実施します。
・日中一時支援プロジェクト:日中一時支援の在り方と制度の見直しの検討を行っています。
自立支援協議会の過去のプロジェクトの提言書や作成した資料を掲載します。
・入院時意思疎通支援派遣事業をコミュニケーション支援事業の一つとして整備しました。
・介護保険移行に関して大津市のケアマネ協の方々と障害分野の事業所で現状と課題を協議して、移行に関するハンドブックを作成しました。
・株式会社三菱総合研究所が平成30年3月に作成した「相談支援専門員と介護支援専門員との連携のあり方に関する調査研究事業」報告書に大津市の取り組みが掲載されています。興味のある方は下記のPDFをダウンロードしてください。
大津市立やまびこ総合支援センターは知的障害のある児童および成人の方への総合的な支援を行なう公立施設として、2000年4月に開設しました。そのうち3つの事業をびわこ学園が受託して、「知的障害児者地域生活支援センター」(以下センターと略)として運営しています。公立の施設として、びわこ学園が受託している施設として、地域のニーズを踏まえて、今後のどのような支援を提供してくか検討していくことが求められています。そこで、自立支援協議会の中に検討会を設置して、センターに求められる役割に関して検討を行いました。
・日中一時支援プロジェクト:大津市における多様なニーズに対応する日中一時支援の在り方の確認とそれに対応する制度の確立のための検討しました。