2013年に国の「職場における腰痛予防対策指針」が改定され、『人力での抱え上げは、原則行わせない。リフトなど福祉機器の活用を促す』ことが明示されました。これまでの日本の腰痛予防策では、重量物の制限はあっても、「人力による人の抱え上げ」は除外されてきた経緯があり、今も多くの事業所で人力による抱え上げが行われているのが実情です。
BCPの策定と研修及び訓練は障害福祉の全サービスが必須となり、今年度からは報酬改定により未策定だと減算対象となりました。
自立支援協議会では自然災害時の業務継続計画の策定と研修を後押しするためにBCP策定プロジェクトを立ち上げて、ツールの開発と研修訓練の企画を毎年していますが、今年度も全体研修会を2025年1月24日に開催しました。
ヨコヨコインターン夏の最終日は学生さんからの報告でした。障害福祉の世界が学生さんたちからどのように見えたのか…。
春から始まった、2024おおつ合同新人研修。全9回を無事に終えました。
ヨコヨコインターンとは?
ヨコヨコ Lab.が主催・企画を担当を行う、法人の垣根を越えて大津市内の障害福祉事業所を覗き見できる5日間のスペシャルなインターンです。
今回、6人の学生さん達に参加して頂きました。
自立支援協議会では2022年度から自然災害時の業務継続計画の策定と研修を後押しするためにBCP策定プロジェクトを立ち上げて、ツールの開発と研修の開催をしています。今年もその一環としてNPO法人高齢者住まいる研究会が開発した災害想定ゲームKIZUKIを購入して体験研修会を9月、10月と2回開催しました。
両日合わせて市内の障害福祉サービス事業所の支援者約30人が参加。災害想定のゲームを通して、大規模災害時の通所施設の職員の対応に関して検討しました。
大津市障害者自立支援協議会は2006年(平成18年)に立ち上がり、来年で20年目を迎えます。
自立支援協議会の立ち上げから今日までの取り組みを年度単位でまとめています。
まだ、途中ではありますが、よろしければこれまでの取り組みをご覧いただき、大津の障害者支援の経過をご確認いただければと思います。
今年度2回目の定例会を集合で開催しました。
今回は大津市市社会福祉協議会の井ノ口さんをお招きして、大津市の地域の実情理解や障害者支援における地域との連携について考える学習会と参加者とで意見交換を行いました。
また、グループホーム管理者会議で作成したグループホームに関する提言書の報告、住まいの場の取りまとめ会の細心の待機者リスト及び現在行っている取りまとめ会の報告を行いました。
2024年8月6日に大阪人間科学大学の吉吉池毅志准教授をお迎えした障害福祉サービス事業所職員向けの研修を大津市及び大津市障害者虐待防止センターと共同で開催しました。当日は大津市内の障害福祉サービス事業所の管理者を中心に80人近い参加者がありました。吉池先生はアドボカシーや人権保障の研究実践をされており、昨年度の大阪の吹田市障がい者虐待防止研修会の講師も務めています。今回の研修は「虐待が生まれない環境をめざして ~虐待防止研修の作り方~」ということで、前半は熱心な支援者がなぜ虐待をするのかをICFの視点から要素の分析や対策を考える内容をご講義いただき、後半は虐待に至らない「環境」を創出するということで管理者向けに虐待防止に向けて有効な研修等の取り組み方法のご紹介していただきました。なお、今回の研修で提示された虐待防止に関するツールを用いて、自立支援協議会では各部会で更なる研修会を今年度下半期に開催する予定です。
今年度初の定例会を集合で開催しました。
今回は定例会の参加者全員が自己紹介、機関紹介、課題を報告してもらいました。また、部会長さんには各部会の紹介等もしていただきました。
そこで、今回は7月定例会の資料を一部公開させていただきます。各部会の取り組み状況が掲載されています。興味のある方はご覧ください。