相談支援専門員ステップアップ研修、1回目&2回目を開催しました。
当事者の方に講師として来ていただいて思いをきかせていただくことと、講義と、グループワークををセットにしています。
<アンケートより>
・当事者の方のお話を通してのグループワーク 人の人生を支えたり寄り添う中で、一緒にゆれつつも、ブレずにしっかりと立って支える その原動力やモチベーションをどう保つか、自分の中でモヤモヤしていたことを話せてアドバイスを頂けたので良かったです。
・「無力感」を持つことはいけないことではないのだと安心しました。
・相談員として話を聴くことが大事である。
・よい相談とは、相談に来た人自身が自分で答えを見つけられるような相談。そのためには、きめつけをせずにしっかり相手の話を聞き、こちらから答えを出すことはしないと教わった。
・一緒に悩んでその人の価値観を大切にするということが印象に残りました。
・相手の持っている力を信じて、するかしないかは本人しだいである。
・本人と一緒に「自分の人生をいきていきたくなるような地図を描く」
・適切なタイミングを見て情報を伝える。
・障害支援においては、自分にも油断したら容易に人権侵害するのだという認識を常に持っておくことが非常に大切であること。 自分のモチベーションを高めるには、当事者が想像を越えて変化されることだということ。
・その人らしい良さを発揮できるような生活をくみたてたいと思いました。
・相談を受けて、決めつけて判断をしない。
・表面だけを見るのではなく根底にあるものを見つける
・「よい相談」という理想の部分と現実としてはそこまで難しいということも話してくださり、共感しながら聞かせて頂きました。 当事者さんが一番悩んでおり、それに一緒に伴走していくことが大切だと感じました。
・自分の価値観を横に置いて聴く。決めつけをしないことが聴いてもらえた実感に繋がる一歩。 当事者の方の話から、嬉しい、楽しい感情の再体験の共有、共にいることの大切さを話を聴きながら可能性を想像する力。
・当事者の方の自分の生きてきた歴史と重ね合わせて障害者運動の歴史を聞けて大変興味深かったです。
・「自分との闘い」という言葉が印象に残りました。
・自分が差別していないと思っていたが、今日のお話の中で気づかされていることがあり、もう一度スタート地点に戻って職場内でみんなと一緒に考えなければと思いました。
・障害のある方と一緒に自分づくりを応援することをしたいと思いました。