① 開催日時
令和7年9月26日(金)午前10時~12時
② 場所
旧大津公会堂 3階ホール
③ 講演内容
講演:「虐待が生れない環境を目指して~虐待防止研修をさらに深めるには~」
講師:大阪人間科学大学准教授 吉池毅志氏
内容:
1 虐待かな?のモヤモヤ
2 精神科病院で発生する虐待問題の構造
3 支援者が「虐待者」になるとき
4 虐待に至らない「環境」をつくる
5 「言えない」を「話せる」の場に
参加者の声
「今回の研修内容にもあったように、「孤立させない」というのが、改めてキーポイントだと感じました。物理的に孤立させない、だけでなく心を孤立させないことが大切だと思います。その部分を管理者として常に頭に置きながら、実際の現場でも活かしていきたいです。支援者も利用者も話しやすい、伝えやすい、思いを出せる雰囲気づくりも意識していきたいです。」
「昨年に続けて孤独を生まないように、言えないを話せるにしやすい関係、環境、組織にしていくには、を考える機会になった。おっしやっていたように、みんな誰からかまわず痛みを話さないし、まず聞いてと安心して話せる、しんどい、助けてと発信しているってところまで相談員として行けるかどうか、相談員という仕事の基本的なところに立ち帰るよう言われてるな、と思った。また困難なケースほど孤立しがちだと思うので、どう繋がるのか、放っておかずに伴走できるのか考えたいし、私たちの課題にしたいとも思った。」
「グループワークで、他事業者さんが言われていた本人の状態理解が虐待予防につながる旨の発言がしみた。虐待を行わない前提知識も大事だが、本人の状態、疾患理解へのズレも虐待を生み出しやすいことを、基本的なことであったが、再確認できた。」
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